将棋神ラー流最強の勉強方法【永久保存版】

ラーのお楽しみ
将棋神ラー
将棋神ラー

特別にワシが到達した最強の勉強方法を読者に伝授しよう。

将棋神リー
将棋神リー

みんな…勉強ってどうやればいいの?って困ってない?
大丈夫?

この記事は、筆者の魂の入った記事で、全人類に読んで欲しいです。

そしてこの方法は、将棋は勿論、学校の勉強、仕事、スポーツなど全てに通じます。
筆者が10年以上かけて辿り着いた究極の勉強方法
です。

なので、他の記事とは、一線を画す記事となっています。

また、当記事は、独学を前提に書きます。
なぜなら、独学こそが最強の勉強方法だからです。

優秀な教育者がいないと勉強できないというのでは、将来の方向性が狭まってしまいます。

この記事を読んで読者の方も自分が好きなこと、興味のあることを極めていって欲しいです。

このページは、以下の構成で書いていきます。


はじめに

将棋神ラー
将棋神ラー

では、始めよう。

勉強ってそもそもなに?
勉強勉強ってみんな言うけどどうやったらいいの?
どうやったら成績が上がるの?

筆者自身もこれらの疑問に10年以上悩まされました。
そこで、筆者の検証・研究結果を読者の皆さんと共有したいと思います。

まず、はじめに筆者は、決して勉強が得意なわけではありません。

発達障害(ADHD)や境界知能(一般の人よりIQが低い)なども患っているので、むしろ、とても苦手です。
でも、中には一般の方より得意な分野もあります。

つまり筆者は、できる人、できない人の両方の気持ちが分かります。

将棋神ラー
将棋神ラー

だから、この記事はかなり価値のある記事になっておる。

筆者は、受験勉強を自分なりに一生懸命頑張りましたが思うような結果が出ませんでした。
一番の趣味である将棋もそこまで強いわけではないです。

だからこそ、読者の皆さんにお伝えしたい内容があります。

とはいえ、権威性が全くないと読まれないかもなので、一応大したことないですが実績を書くと、
高校受験は、偏差値60前半の高校に合格、大学受験は、一般入試で中堅の理系大学に合格しました。
また、数学だけは比較的得意で、たまにやらかすこともありましたが、基本的には偏差値60~70ぐらいありました。
ネット将棋(将棋ウォーズ、将棋クエスト)では、有段者で、アクティブユーザー(初心者を含めず普段から将棋を嗜んでいる方)の中でも上位2~3割の実力があります。

これでも、筆者が境界知能であることを考えれば結構凄い部類なのではないでしょうか?
これらは、健常者の中でも平均以上の成績ですしね。
努力は、人の何倍もしましたが…

小2の時には、集中力が続かなかったのもあるかもですが、軽度知的障害(境界知能の下)と診断され、医者からもうこれ以上成績は伸びないでしょうと言われたみたいです。
結論、その医者の予想は大きく外れました。
因みに、境界知能というのは、中2の時に診断されました。この時は集中力など普通だったのである程度信頼できる結果だと思います。

ここまで聞くと境界知能って健常者と変わらなくない?と思われた方もいると思いますが、境界知能の当事者から言わせていただくと全然違うし、マジで辛いです。
見た目で分からないからこその辛さがあります。

境界知能は、見た目は普通なので、他人も自分を普通の人と思うし、自分も普通の人として生きていくんだけど、何か普通の人より異常に要領悪くて困った…みたいになることがよくあります。

困ったと誰かに言っても、「みんな同じ。甘えるな」ってなるのでマジで辛いです。
これは、発達障害や境界知能、知的障害の方は強く共感していただけると思います。

信用してない方に向けて境界知能の症状が出た例を少しだけ書きますね。

中学受験は全落ちでした。小学生のときの比較的簡単と言われている、成績優秀者は勉強しなくてもできると言うカラーテストでも、結構酷い点数を取ってたので元々勉強はかなり苦手です。
所謂地頭的なものは、相当悪い方です。

今でも、即興で何かをしたり、今まで考えたことないテーマで議論をしたり、人の話を聞いてすぐに理解することなどは、とても苦手です。事前準備しないとスムーズにいかないです。また、みんなと同じやり方で同じ時間用意ドンで勉強したらかなり下位になると思います。残念なことに根本的な頭の性能は変わってないんですよね…

でも、そんな勉強が苦手で発達障害や境界知能である筆者がこうしたら比較的うまくいったよ!という方法なので、下手な東大生が語る勉強方法よりも皆さんが得るものは多いと思います。

この記事が少しでも皆さんのお力になれれば本当に嬉しいです。


前提条件

将棋神ラー
将棋神ラー

今から話すことは、最初にみんなに知っておいてほしいことじゃ。

将棋神ルー
将棋神ルー

これは、結構残酷な話かもしれないな…

今から、言うことに「違う」「そんなことない」と反論したい方もいると思いますが、今から書くことは全て事実です。

まず、大前提として、

勉強に才能はあります。

将棋神リー
将棋神リー

ショック受けた人もいるよね…
私も、本当に辛いよ…ごめんね…神様もあんまりだよね…

天才もいれば、どれだけやってもできない残念な方もいます。
(最後に書きますが、全ての分野で残念な方というのは絶対にいません。)

もっというと、どれだけ努力できるかも才能だったりします。

筆者も高2まで、この事実はおかしい、誰でも本気で努力すれば開成や東大に行けるし、プロ棋士にもなれると思っていました。
(所謂努力厨ですね…)

でも、現実は違いました。

筆者の実体験でもそうでしたし、科学的にも証明されています。

なので、、、

誰でも成果が出る勉強方法は、この世に存在しない

ということが言えます。

因みに誰でも成果がでる~と言っている人がいたら詐欺です。
(内容を一部参考にするのはいいですが、誰でもは噓です。)

たまに、~までならとか~レベルなら大丈夫とか言う方がいますが、これも根拠のない全くのデタラメです。

筆者自身、みんなが普通にできることができないなんて日常茶飯事です笑

どんなに勉強方法を工夫しようが、1日10時間勉強しようがダメなものはダメなのです。

筆者も本当に苦手なものは、どれだけ努力してもダメなままでした。
(英語のリスニングは、ずっと偏差値20や30でしたし、英語長文は、全て日本語でも自信ない問題がちょくちょくあったり、物理では想像力が欠如していてどうやっても理解できない問題なども結構ありました。)

※苦手なものでも、努力することで多少マシになることもあります。ただ、大きな成果を上げたり、人からできるね!と言われたりすることはまずないです。

逆に得意なものは、そこそこの努力でも上位になれたりもしました。
(得意な数学では、高1の時、河合塾模試で全国順位3桁、偏差値75を取ったこともあります。記述模試だと偏差値60は基本ありました。センター数学は、そこまででしたけどね…)

これは決して数学だけを頑張っていたからとかではありません。
むしろ、努力自体は英語の方がやってたぐらいです。

そんな筆者に対して「貴方は発達障害とか知的障害だからでしょ?」という方もいると思います。

確かにそれもあるんですが、皆さんに言いたいことがあります。

発達障害や知的障害というのは人間が勝手に作った線引きに過ぎません。

あくまでその「程度・度合」の話です。

IQなどの能力値は、正規分布をしています。

なので、一般の人(健常者)でも、少なからず発達障害や知的障害の症状はあり、健常者の中にも差があるのです。

将棋神ラー
将棋神ラー

ここまでは良いかの?

ここまで読んで「結局才能なら、努力するの止めよう!」と思われた方いませんか?

それは、違いますよ!

努力は、大切です。

なぜなら、どれだけ才能があっても、努力しないと宝の持ち腐れになってしまうからです。
(後述しますが、才能がなくても努力には意味はあります。)

また、成果も努力しないと基本的には出ません。
(一発芸の特技はあるかもしれませんが…)

天才には、勝てませんが、努力を大してしないそこそこ才能ある程度の人には、頑張れば勝てることも多いです。

それに、努力は、人生に彩りを与えてくれます。

何か目標に向かって全力で取り組むということは、人生を楽しくします。

これは、保証します。

筆者自身も経験上そう感じます。

筆者は、東大を目指して本気で大学受験に取り組んでいました。
結果は、うまくいかず中堅の私立大学になってしまいました。

受験後の1~2年は、絶望というか大きな挫折というか、俺ってダメな奴なのかな、価値のない人間なのかなと一人で本気で落ち込んでいました。

ネットを見たり、知恵袋などで質問しても、努力不足だ、やり方が悪いだけだみたいなことを言われて自分の今までの努力は、一体何だったんだろう、こんな結果に終わるならやらなければ良かったと当時は本気で思いました。

でも、全力でやってたからこそ筆者が受験で得た教訓は沢山あります。

だから、後悔はないです。むしろやって良かったです。

まず、受験終わってすぐにわかった教訓は、

  • 成果を出すには、自分が得意なところで戦わなければならない
  • 成果を出すには、戦略が大切

ということです。

東進ハイスクールの林修先生も言ってましたが、正しい場所(自分が得意なところ)で、正しい方向(自分に合った戦略)で努力(勝負)しないと結果はでません。

どれかが1つでも欠けたら厳しいです。

で、受験から3年ほどの月日が流れ、自分も大分冷静になってきた時期に、再びそのこと考えているとさらにあることに気づいたのです。

それは、

全力で努力してた受験期の方が、悩んでる今より充実してて楽しかった

ということです。

結果に関わらず、何かに全力でぶつかることは、辛いことも多いですが、生きがいを感じます。

のように失敗して一時的に落ち込んでしてしまうこともあるかもしれませんが、色々学ぶこともありますし、大きく成長します。

失敗したときに、なぜ失敗したのか原因分析をして、次に生かせばそれはもはや失敗ではありません。成功・幸せへの一歩です。

そして、失敗は決して恥ずかしいことではありません!

もし頑張ってうまくいかなくても、できないのは努力不足、自分には価値がないんだなど自分自身を責めたりしないでください。

また、親、先生、友達、上司、ネットなどでお前はできない奴と言われてたり、バカにされても気にしないでください。

そんなの完全に無視していいです。

貴方のことを何も知らないからそんなことが言えるのです。

そして、そういったことを言われて落ち込むということは、貴方が本当に頑張っているからです。

結果が出てなくても、私は貴方の努力を心から認めますし、尊敬します。

貴方は、貴方のことをできない奴といったりバカにする人の何倍も先に進んでますし、優秀で努力家です。

長期でみれば、最後は絶対に勝てます。

というかバカにする人は、貴方の土俵にすら上がれてないヘタレなので、そもそもライバルにすらなりませんがね(笑)

将棋神ラー
将棋神ラー

長くなってしまったがこんな感じじゃ。


将棋神ラーの勉強方法

そこで、筆者が到達した勉強方法を紹介したいと思います。

前提条件で言ったように、これをやれば、絶対成績が上がる、棋力があがるというものではないです。

ただ、障害があったり勉強が苦手な筆者がこれで比較的うまくいったというやり方なのでそれなりに参考になるとは思います。

基本的に、結果=才能×努力=質×量と表されます。
(これに+運がつくときもありますが、これはどうしようもないので今は省きます。)

将棋神ラー
将棋神ラー

まずは、勉強時間と質を上げる本質からじゃ!

1時間やって10分休憩法

その名の通り、1時間勉強して10分休むというのをひたすら繰り返す方法です。

これは、筆者が高2の時に見つけた方法で、これにより勉強時間が飛躍的に伸びました。
1日2~3時間しか出来なかったのが、6~7時間ぐらい安定してできるようになりました。
筆者が初めて10時間勉強に成功したのもこのやり方のおかげです。

勉強する1時間は、なるべく集中することが大切です。

筆者は、勉強時間にばかり目がいってしまい質を疎かにしてしまった時期があり、ぱっとする結果が出ませんでした。
腐っても長時間勉強してるので、(自分のポテンシャルからみて)そこまで酷い結果にはなりませんけどね(笑)

ただ、自分の持ってる力を最大限発揮するには、集中力は必須です。

また、このやり方のコツは、キリが悪くても1時間がきたら休むということです。
数分過ぎるぐらいは、いいですが30分とか大きく過ぎると後に影響して逆に効率が落ちたり、勉強時間が減ってしまったりします。

10分休憩のやり方も大切です。むしろ勉強中より大切かもしれません。
休憩時間は、基本的には頭を休めるようにしてください。
スマホとかいじるのは、おすすめしません。メールチェック程度ならいいですが。
なぜなら、作業興奮の逆利用になってしまうからです。

休憩時間に考えることは、次の1時間で何やるかぐらいでいいです。
そして、休憩時間の10分は、勉強時間以上に厳守してください。

1分のずれが甘えになり、いつまでもダラダラとなってしまいます。

1時間やったら絶対に休めるので頑張りやすいですし、勉強と休憩のメリハリもつくので超おすすめです。

また、このやり方をすることで、疲れにくくもなります。

これでも、勉強時間は増えますが、安定的に10時間などの超長時間勉強を続けるには、まだ足りません。

そこで、次に紹介するのが、大切な心得です。

疲れても続ける

これです。これが大切な心得となります。

疲れたら効率下がるからやめた方がいい。。筆者も一時期そう思って1日5時間とかで辞めてた時期があります。

でも、本当に本気で自分の成果を最大化したいなら、疲れても続けるということが大切です。

むしろ、疲れてからが本番です。元気な時は誰でもやります。

疲れると確かに効率は、落ちます。これは事実です。
最初の1時間と最後の1時間を比べると、最初の方が元気なので当然進みも早いです。
効率は、2~3倍ぐらい、いやもっと差があるかもしれません。

それでも、一歩でも前に進んでいた方が成果は上がります。

途中で辞めたくなったら、自分に「お前の本気はこんなもんか?」と問いかけてみてください。

将棋神リー
将棋神リー

これは、人には言わないようにしようね。自分に対してだけだよ。

本当に限界なら「これが俺の本気だ」と胸を張って言えるはずです。

ただ、1つ注意点があります。睡眠時間を削るのはやめましょう。
実際にやったら分かると思いますが、純粋に効率が落ちます。

筆者も熱くなって14~15時間とかやったこともありますが、睡眠不足で翌日5時間とかになってしまいました。

また、キチキチにやり過ぎると続きません。

毎日コンスタントに10~12時間ぐらいが個人的にベストだと思います。
無駄0でテキパキやれば、少し余裕もありますしね。

あと、意思が弱い方は、10時間勉強するまで、遊び0無駄0にするのもいいと思います。

私も意思が弱いのでよくやってました。変な作業興奮が起こらないので割とうまくいきますよ。

と、ここまでは、勉強時間を増やす方法について書いてきました。

次は、質に着目したいと思います。

バランスよく大量にやる

質を上げるには、これが大切です。

これをすることで2つのメリットがあります。

  • 脳が飽きにくくなるので集中力が上がり、長時間勉強が楽になる
  • 成果が累乗化する

まず、1つ目の「脳が飽きにくくなるので集中力が上がり、長時間勉強が楽になる」ということから書きます。

これは、バランスよく色々なものをやった方が飽きないのでその分集中力が上がるということです。

具体例を挙げると、学校の勉強なら、ずっと数学をやるのではなく、途中で英語をやる、将棋でいうと、ずっと詰将棋をするのではなく途中で定跡をやるなどです。

こうすることで、作業効率upが図れます。

明日、英単語のテストでそれしかできないみたいな状況でなければ、バランスよくやった方がいいです。

あと、どれだけ好きなものでもやったら分かりますがずっと同じことしてたら飽きて効率が落ちます。
これは、人間の脳の性質なので仕方ないことです。

脳には常に新鮮さを取り入れることが大事です。

バランスよくやることで飽きにくくなるので、効率も落ちにくくなり長時間勉強を楽にする効果もあります。

次に、2つ目の「成果が累乗化する」ということを書きます。

学校の勉強を例にすると、元の点数が数学50点、英語50点とします。数学だけを頑張って80点したとしても、数学をやってるときに英語の知識を忘れて20点になったら意味ないですよね。それなら両方70点の方が総合点高いよねって話です。

互いに関連してる分野だとさらに効果的で成果が累乗化します。

なぜなら、それぞれの知識が密接に関わってくるからです。
具体例を挙げると、英単語を覚えたら英語長文が少し読めるようになったりなどです。

当ブログは、将棋特化ブログなので、将棋を例にします。
(将棋を知らない方は、英語力=単語・熟語×文法×長文読解、数学力=計算力×関数×方程式×図形×確率×微積……などに置き換えてください。全てのことがこのような掛け算で表されるはずです。)

棋力=序盤力×中盤力×終盤力です。

どれか一つだけ極めても大きな成果は出にくいです、例えば序盤が10点として中終盤が1点とすると、棋力は、10点です。
序盤~終盤まで全て3点でも、27点で大きく勝ちになります。

これは、かなり極端な例ですが、事実そうなのです。
労力は、前者が12点、後者が9点でむしろ前者の方が努力してます。

バランスの大切さが分かりましたか?

もっというと、終盤力を分解すると、

終盤力=詰将棋力×囲い崩し×寄せ(必死)

などに分解でき、それもできるならバランスよくやった方が良いです。
(初心者は最初は何でもいいですが、有段者はそうです。)

さらにいうと、詰将棋=短手数×長手数、囲い崩し=美濃崩し×穴熊崩し×矢倉崩し×……、寄せ=挟撃×送りの手筋×腹銀×……

これも、分散かけるのが理想です。
意外な所で知識と知識が結びついたりして、理解が深まったりします。

また、常に全知識が現役という意識を持ってください。
1つの力が伸びても1つ欠けたら総合力は同じです。

全ての項目をまんべんなく伸ばさないと総合点up(将棋で勝つこと)になりません。

視点の分散も大事です。1つのことを色んな角度から見てみてください。

詰将棋で詰まされる側から解いてみる、ざっと概要をつかむ進め方かじっくり着実に身につくように熟読する進め方かなど、あらゆるところで分散、バランスをかけるべきです。

それも、1つ1つ中途半端では大きな成果は出ません。
大量に量をこなさなければなりません。

ここまで、聞いてそんな時間なくねと思われたと思いますが、それは貴方の言う通りです。

そこで、戦略が大事になってきます。

どこを優先して、どこを捨てるか

これを決めるのです。

目標からの逆算ができるならそこから導くのもいいと思います。

自分にとってここは外せないという部分があれば入れるのもいいと思います。

大きな成果を上げるには、極める対象をできる限り狭くして対象の小項目をバランスよく大量にやるのがいいと思います。

それが、決まったら幹となる土台部分を徹底的に固めて、時間の許す限り追加で枝や葉っぱをつけたりしていくという流れです。

幹は、基礎部分なので定期的にメンテナンス(復習)が必要になります。

なぜなら、幹部分を忘れると大幅に成績が落ちてしまうし、枝や葉っぱをつけようとしてもうまくつかないからです。
葉っぱなどの部分は、忘れても大勢に影響がないので後回しにします。

将棋神ラー
将棋神ラー

以上が、勉強方法の本質じゃ。
次は、より勉強を効果的にするテクニックを見ていこう。


テクニック

将棋神ラー
将棋神ラー

以下で紹介するテクニックは、上の基本がわかった上で活用してくれ。

筆者は、中学時代から色々勉強方法について考えてきました。

字を丁寧に書く、字を大きく書く、できる人の話し方口癖行動を真似る、参考書を音読する、参考書を5回読む、まとめノートを作る、覚えることを紙に書きなぐる、自己一問一答問題を作る、2回正解したらOK法、ながら勉強法、過集中短時間法、落ちつき長時間法、ウロウロして勉強、飴ガム食って勉強、中地半端なページからやる、青ペンで勉強

などなど沢山試してきました。

その中で筆者にとって本当に効果的だったことを紹介したいと思います。
参考程度に読んでください。

そして、今から紹介することは、あくまで小手先のテクニックです。
前項目が幹で、今から書くことは、枝や葉っぱです。
そこの認識は間違えないでください。

将棋神ラー
将棋神ラー

それでは、いくぞい!

シングルタスク

2つのものを一緒にやるマルチタスクは、混乱して良くない。

暗記はブツブツいながら手を動かして

五感を使うのが最強だが時間かかるから紙に書く必要はない。空や机に指で書く感じで良い。筆記試験の場合は最後の確認で書いた方が良い。

やることリストを作

作らないと優先順位が滅茶苦茶になる。一々何やろうと考える時間も無駄。

暗記に頼りすぎるな

なるべく理解優先でいけ。時間は勿論、脳のメモリも有限。

アウトプット多めに

インプットとアウトプットは、3:7ぐらいが理想。説明をひたすら読むより、問題演習→解説理解を多くやった方が成果が上がった。

実力より1~2ランク上の問題をやれ

解けないということは、それだけ伸びしろがあって成長できるということ。ただ、自分が理解できないほど、レベル高すぎるものはNG。

ウロウロしながら勉強

頭に血液が流れるのと、ぼーっとしにくくなるのでおすすめ。科学的にも良い。

勉強した直後に復習

翌日の正答率が変わる。科学的には40秒勉強法と言われている。個人的に40秒はどうでもいい。とにかく直後に覚えたか確認すること。

わからない問題あっても進め

どうしても理解できない問題が出てきてもとりあえず今は先に進め。しばらく進んでから見ると意外とあっさり分かる時もある。

将棋神ラー
将棋神ラー

次に、勉強のモチベーションアップのテクニックじゃ。

成果主義

マインドの話。結果主義だと無駄に落ち込むことあり。昨日の自分に勝てれば良し。他人と比べるな。

勉強は、コミュニケーション能力up、自信upにもなる

話題の引き出しが増えるから。

アイデアは99%既存の組み合わせ

将棋の新戦法もそう。0から1は、ほぼない。

遠回りが意外と近道な場合もある

失敗は意外なところで生かせる。長期でみたら近道。どうせどこかで失敗する。挑戦することが大事。

将棋神ラー
将棋神ラー

どうかの?

他にも、中地半端なページからやる、自己一問一答問題集を作るなども状況に応じてやる分には良かったですが、取り上げるほどではないので今回は省略しました。

また、エナジードリンクなどのツールも集中できるので時々活用するのも良いと思います。
ADHDの人にはマジで効いて集中できます!
ただ、飲み過ぎると体に悪いのでそこだけは注意してください。


Q&A

参考書(棋書)は、一冊を完璧にすべきか?

結論は、「ポイントを押さえているのであればどうでもいい」です。

よく、成績の良い人が一冊を完璧にしろと言いますね。
筆者は、できる人とできない人両者の気持ちが分かります。

できる人は、よほど酷い参考書を使わない限り解説読んだらすぐに理解できます。

だから、そういう人は、別の同じ分野の参考書があっても邪魔なだけなのでいらないし、中途半端に終わるリスクもあるので辞めた方がいいと言っているのです。

できる人は、できない人の気持ちがわからないんですよね。。。

でも、苦手だなと思う科目は、色々な参考書に手を出しても良いと個人的に思います。
参考書Aでは、理解できなかったけど、参考書Bで理解できたならいいからです。

違った視点で書かれてたりもするので、理解を深めたりもできます。

ただ、自分に合うメインとなる参考書は一冊決めた方が良いとは思います。


Q&A

参考書(棋書)は、何周すべき?

結論は、「覚えればなんでもでもいい」です。

3周とか言う方がいますが、覚えてなかったら意味ないです。

また、10周しようが100周しようが、時間を空けると少し忘れたりします。

なので、何周したらゴールというのはナンセンスです。

強いて言うと、もうこの知識はいらないと思ったら辞めていいです。

そうなるまでは、時々復習すべきです。


Q&A

得意不得意あるけど、バランスよくやるべき?

結論は、「ケースバイケース、戦略次第」です。

数学が80点で、英語が50点の人がいると、ほとんどの人が英語を優先しろというと思います。

だって、伸びしろが英語は50点もあるのに対して、数学は20点しかないですからね。

ただ、筆者は、この考え方は短絡的だと思います。

相手の得意不得意も考えるべきです。

確かに、相手が数学と英語の才能値が同値ならそのアドバイスは正しいです。

でも、数学が100点まで伸ばせるポテンシャルがあって、英語は55点が限界なら数学をやった方がいいのは自明です。

ポテンシャルが分からないならバランスよくやるのが安パイです。

あと、人生戦略として、成功を納めるなら苦手からは全力で逃げて得意を伸ばすべきです。


コラム

魔法の勉強方法はない

最後にこの話をしようと思います。

筆者自身、楽して成果を上げる方法をずっと探し求めてきました。

その結論として、そんな方法はなく、地味な作業の積み重ねが結局最強でした。

学問に近道なし」は本当でした。


筆者が紹介した方法だけでなく、科学的に証明された勉強方法など、調べれば色々出てくるので自分に合うものは取り入れてアレンジして使うのも良いでしょう。


さいごに

将棋神ラー
将棋神ラー

ワシの勉強方法は、どうじゃったかの?

自分は才能ないから頑張っても意味ないと思われた方に向けて、最後に少し書きたいと思います。

筆者も貴方と同じように誰にも負けないというほどの実績はありません。

でも、筆者がうまくできなくて苦しんだからこそ、今貴方が読んでいるこの記事があります。

この記事は、勉強ができた東大生やプロ棋士には書けないと思います。

なぜなら、できない人の気持ちが分からず寄り添えないからです。

彼らは、こうやったらいいよ的なことしか言えません。

筆者は、できない人の気持ちには、誰よりも理解があると思います。

そんな感じで、貴方にしかできないことも絶対あるはずなのです。

だから、全力で努力してみてください。何かが変わるはずです。

これで貴方に伝えたいことは全て書きました。

それでも、困って行き詰まってしまったら、筆者に言ってください。
筆者ができる限りの手助けはしたいと思います。
(TwitterのDMでも将棋神ラーのメールでも受け付けます。)

筆者自身が本気で悩んだ事なので少し長くなってしまいました。
すみません。

でも、この記事が少しでも貴方の力になれたら嬉しいです。

ここまで、読んでくれた方、本当にありがとうございました。


将棋神ルー
将棋神ルー

ラー、この記事流石に長すぎないか?

将棋神ラー
将棋神ラー

それだけ伝えたいことが多いんじゃよ…

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