今回は、マグマ戦法を紹介しよう。
マグマ戦法!?何か恐ろしい名前だな。
名前だけで面白そうな予感!
このページは、以下の構成で書いていきます。
マグマ戦法とは?
マグマ戦法は、ラー流戦法第4の戦法で、伝説化した戦法です。
伝説化しているといっても、これまで紹介してきた玉金戦法やチクビーム戦法のように、序盤のミスですぐに負けに繋がるような難しい戦法というわけではありません。
何なら初心者でも、何となくの形だけなら指せてしまうような非常に単純で考え方も分かりやすい戦法です。
ただ、この戦法を完璧に指しこなすには、将棋の達人を超えた神の域に達する必要があり、史上最強クラスの超絶難解な戦法ともなりえる戦法です。
その難度は、かの有名な玉金戦法と同等かそれ以上と宇宙将棋界では言われています。
そう、この戦法は、この私、将棋神ラーだけが指しこなせるということで伝説化した戦法なのです。
私は、この戦法で宇宙将棋大会で現在250連勝しています。
それでは、マグマ戦法を解説していきます。
対象読者は、宇宙将棋連盟5級~神です。
マグマ戦法の極意をお主に伝授しよう。
マグマ戦法は、将棋必勝法に限りなく近い戦法じゃ。
極めるのは、容易ではないぞ。
狙い筋と指しこなすコツ
まず、理想形から見ていこう。
これが、マグマ陣形、神の第一形態。
通称「ファーストゴッドマグマ」じゃ。
これが、マグマ陣形、神の第二形態。
通称「セカンドゴッドマグマ」じゃ。
これが、マグマ陣形、神の最終形態。
通称「ファイナルゴッドマグマ」じゃ。
いや、こんなの絶対無理じゃん(笑)
あくまで、これは理想形じゃ。
それじゃ、ポイントを見ていこう。
ポイント1
序盤は攻めない
マグマ戦法は、積極的に攻めてリードを奪う戦法というより、究極のディフェンス術で相手の攻撃をヒラヒラかわして、カウンターと軽いジャブでポイントを稼いでいくような戦法です。
じわじわとマグマのように、盤上を一歩一歩ゆっくり侵略していくイメージで指していきます。
最後の最後に火山大噴火のような強烈な攻撃を連続で繰り出して一気にKOするような戦法です。
まさに、絶対王者的な戦法だね!
地球界でいうとメイウェザー戦法かな(笑)
ポイント2
なるべく位を取らせない
相手が四段目に歩を伸ばして来たら、基本的にマグマ陣側も歩を伸ばして対抗します。
ただ、飛車先など、歩を伸ばすことのデメリットがある場合は、突きません。
この判断は、超絶難解で将棋を極めし者しか成しえない技となる。
結局、ここの判断がダメでみんなやられていくのぅ。
ポイント3
陣形の隙を無くす
常にバランス型の陣形に構え、徹底的に隙を無くします。
特に角交換した後、角打ちの隙に注意する必要があります。
ポイント4
飛車は下段に。玉は上空に。
これは、マグマ戦法の格言です。
飛車は、常に下段に構え、攻められた地点を受けたり、逆襲するときに使います。
玉は、常に逃げ道を確保し、ヒラヒラとかわして受けられるようにしておきます。
ポイント5
常にカウンターを狙える体制を取る
マグマ戦法は、自分から攻める戦法ではないので当然相手から攻撃を仕掛けてくることが多いです。
全て受けていては、攻め潰されてしまいます。
そのため、常に強烈なカウンターを狙える陣形にしておき、容易に相手から攻められないようにします。
「攻撃が最大の防御」となることもあるもんね!
以上の5つがマグマ戦法のポイントじゃ。
大分抽象的な説明になってしまったが、マグマ戦法に定跡というものは、存在しないんじゃ。
だからこそ、難解でワシ以外指しこなせないんじゃ。
まさに、「名人に定跡なし」だね!
そういえば、この戦法でラーにやられたな。
マグマ戦法というやつだったのか。
マグマ戦法を研究してラーをボコボコにしてやる!
おまけ
あの、この戦法って前に知恵袋でやっていた「じわあげ戦法」じゃないですか?
2年前の知恵袋の質問↓
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14232886174
そうじゃな。本質は、同じじゃ。
かつては「じわあげ戦法」じゃった。
じゃが、長年の時を経て「マグマ戦法」に進化したのじゃ。
名前もマグマの方が格好良いじゃろう。
幼稚園児の戦法とか言われてんじゃん(笑)
ワシは、宇宙一の棋士じゃぞ。
未熟者の意見など、気にせぬ。
コメント
流石に痛いwwww
マグマ戦法を理解する棋力には、まだ到達していないようじゃな。
未だワシしか指せぬ伝説の戦法じゃから落ち込む必要はないぞ。